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不用品回収のメリット、提供できる価値について業者が解説

近年、消費が拡大し続ける中で、不用品回収の必要性が高まっています。

家庭や企業から排出される不用品や廃棄物の量は年々増加傾向にあり、それに伴い環境問題が深刻化していることは、レジ袋の有料化やSDGsの活動などで身近に感じられることも増えてきていると思います。

不用品回収を行う業者は、回収したものを有価物として適切にリユース、リサイクルすることで利益を得ているため、実は環境問題にも密接に関わる仕事だったりもします。

本記事では、不用品回収の必要性とそのメリットについて詳しく解説していきます。


そもそも不用品回収とはどんなサービスなのか?


不用品回収とは、家庭やオフィスで使用しなくなった物品を専門の業者に収集・処理するサービスのことを指します。

これには、家具や家電、衣類、書籍、金属製品など、様々な種類のモノが含まれます。

ただし、注意点としてゴミとして処分するしかないものを回収することはできません。


サービスの提供方法は業者によって分かれており、出張回収と持ち込み回収の2パターンが主な方法になります。


不用品回収サービスのメリット



不用品回収のサービスのメリットには下記のものが挙げられます。

  1. 環境保護

  2. 大幅な時間の節約

  3. 素人が危険な作業を行わなくてよくなる

1.不用品回収サービスと環境保護



不用品回収業者はリサイクルショップや貿易業者との繋がりが強い業種なので、一般の方がゴミとして捨ててしまう不用品をリユースすること長けています。

国内で再利用できるものはきれいにしてリサイクルショップなどへ、国内での再利用が難しいものでも海外では価値があるものとして扱われるものは輸出して、海外で必要とされている方のもとへと届けています。

日本の製品は作りがしっかりしているのに加えて、きれいに使用されているものが多いため海外でも非常に人気が高いという特徴があります。

こういった取り組みをすることで皆さんがゴミとして処分するモノを、再び使用できる状態にすることで売上を作っているのです。


2.不用品回収サービスによる大幅な時間の節約



不用品回収のサービスを利用される方の多くは、自分達でやっても期限には間に合わない事情がある、まとまった時間が取れずに毎月、無駄な家賃を払い続けていたと言った方が大半です。

引越しの際に家具や家電を新しくするために荷物を一気に処分したことがある方なら共感できる方も多いと思いますが、退去までの1ヶ月の期間にルールを守りながら大量の不用品を全て処分するのはかなり難しいです。

理由としては

  1. マンションやアパートのゴミ捨て場に大量のゴミを捨ててはいけない

  2. 粗大ゴミの回収は1ヶ月以上先まで予約が取れないことがある

この2つが挙げられます。


2-1.マンションやアパートのゴミ捨て場に大量のゴミを捨ててはいけない理由



マンションやアパートのゴミ捨て場に大量のゴミを捨ててはいけないことは、ご存じない方も多いのでトラブルになっているケースを非常に多く耳にします。

マンションやアパートのゴミ捨て場には日常生活で出るゴミの量以上のゴミを捨ててはいけないとされているところがほとんどです。

これはマンションやアパートがごみ収集業者と結んでいる契約によるもので、引越しなどの大量のゴミを捨てると契約しているゴミの量よりも多くなってしまい回収してもらえなくなるためです。

監視カメラがついているゴミ捨て場も多いので誰がやったのかはバレていることが多く、後日注意されることや、最悪のケースだと警察に通報されて出頭命令が出た人もいます。


また粗大ゴミを夜のうちにゴミ捨て場に捨てる人も多いですが、これに関しては廃棄物処理法違反(不法投棄)になるため逮捕される可能性があります。


2-2.粗大ゴミの回収はなかなか予約が取れないことがある



自治体の粗大ゴミの回収の予約をしたことがある人は時期によって予約がなかなか取れなくて焦った経験がある人も多いのではないでしょうか?

引越しが多い時期(特に3月)などは粗大ゴミ回収の依頼が多くなり、前もって予約をしておかないと1ヶ月以上先まで予約が取れないことがあります。

また、回収のルールも厳しく定められており、1つでも間違えていると回収してもらえず、そのまま放置されてしまいます。

この場合再度、粗大ゴミの回収予約を取り直す必要があります。

また予約を取り直しができた日まで日数が空いている場合、ゴミ置き場に置きっぱなしにすると他の住民に迷惑がかかるため、部屋に戻さないといけないなんてことにもなりかねません。


3.素人が危険な作業を行わなくてよくなる


業者に依頼せずに自分たちだけで不用品を処分する場合、大きなものを処分する際に怪我をしてしまったり、賃貸物件に傷をつけてしまったりすることがあります。

1番多いのは室内で組み立てた家具がドアや玄関から出なくてドアやその枠、または壁紙に大きな傷をつけてしまうケースです。

賃貸物件に傷をつけてしまっただけならお金で解決できる問題なのでまだマシなのですが、普段から体を動かしていない人がいきなりベッドや食器棚、ダイニングセットなど大きな家具を運んでいる際に指を挟んで骨折してしまったり、ぎっくり腰になってしまったりと日常生活に支障が出るような怪我につながることも少なくありません。

少しでも不安がある場合は、不用品回収業者に最初から依頼しておくことをお勧めします。

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