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実家を処分する前にやるべきことや実家を売却して処分する方法とは?

実家の処分についてこのような悩みはありませんか?

「実家を処分する前にやるべきことは?」

「実家を売却して処分する方法は?」

本記事では、実家を処分する前にやるべきこと、そして実家を売却して処分する方法についてご紹介していきます。


実家を処分する前にやるべきこと

実家を処分する前にやるべきことは下記の5つです。

  1. 遺言書の有無を確認する

  2. 遺産分割をする

  3. 実家の名義を変更する

  4. 遺品整理をする

  5. 仏壇やお墓の引っ越しをする

それぞれのやるべきことについて詳しくご紹介していきます。


1.遺言書の有無を確認する

実家の相続が決定したら、まずは遺言書の有無を確認しましょう。

遺言書とは、遺産を相続するときの分割の方法について書かれた書類のことを指し、「公的証明遺言書」もしくは「自筆証明遺言」の2種類に分けることができます。

遺言書が残されている場合は、基本的に遺言書に記載されている内容に則って相続をしていく必要があるため、法定相続人の中で相続について話し合う必要がありません。

ただし、遺言書が残されていない場合は、民法で定められている法定相続人の間で話し合う必要があります。

法定相続人には想像の順位が定められており、「被相続人の子どもと直系卑属>被相続人の親>被相続人の兄弟姉妹・甥姪」という順番に相続の優先度が変わってしまうのです。

また、被相続人の配偶者は常に相続人として認められます。

このように、遺言書の有無によって相続に関する根本的な部分が大きく異なりますので、かならず遺言書の有無については確認しましょう。


2.遺産分割をする

遺言書が残されている場合は、その通りに遺産分割を行いますが、残されていない場合や遺言書通りに遺産分割をしない場合には、法定相続人が全員集まって「遺産分割協議」をおこなうことが必要です。

また、高額な遺産が実家だけになる場合は他に相続できるものもなく、実家を分割して相続することもできませんので「換価分割」という方法を選ぶこともできます。

「換価分割」とは、不動産や車などの均等に分割して相続できない遺産を均等に分割するために用いられる相続の手段で、遺産を売却して得ることのできる現金を相続人で均等に分配する方法です。

つまり、実家を相続人で均等に分割するのであれば「換価分割」を用いて、一度実家を売却してから相続人で均等に現金を分割します。

遺産分割については、後々相続人同士でトラブルになってしまうことも多いので、「遺産分割協議」はかならず法定相続人が全員集まった状態で行いましょう。


3.実家の名義を変更する

実家の相続が決定したら「相続登記」によって相続する方の名義に変更をする必要があります。

もし実家の名義を故人の名義のままにしてしまうと、所有者が異なることから実家を売却することができなくなってしまうのです。

実家の名義変更は、実家を管轄する法務局にて「所有権移転登記」を提出することが行えます。


4.遺品整理をする

実家を売却する前には遺産や家財などを整理・処分していく必要があります。

ただし、遺品整理は精神的・肉体的に負担の大きいものになりますので、気持ちの整理が付かずに自分で遺品整理をおこなうことが難しい場合は専門業者に依頼することも検討してみましょう。


5.仏壇やお墓の引っ越しをする

仏壇やお墓の引っ越しには、特殊な運搬や手続きがあるだけではなく、「魂抜き」や「開眼法要」、「魂入れ」といった供養が必要となりますので、別途手続きが必要になります。


実家を売却するための流れ

実家を売却するための流れは下記の通りです。

  1. 不動産に査定をお願いする

  2. 周辺の相場を調べる

  3. 不動産を決定して売りに出す

  4. 売却契約をする

それぞれの流れについて詳しくご紹介していきます。


1.不動産に査定をお願いする

実家を売却するのであれば、まずは不動産を選ぶ必要があります。

不動産には、全国展開しているような大手不動産や、地域に密着している小さな不動産などさまざまですので、より多くの不動産に査定をお願いすることがオススメです。


2.周辺の相場を調べる

不動産に査定をお願いすると同時に、ご自身でも周辺の同じような住居の販売相場などを調べておきましょう。

ある程度相場を抑えておくことで、不動産から安く見積もられたときの交渉材料になります。


3.不動産を決定して売りに出す

満足のいく査定を出してくれる不動産が見つかったら、実家の売却を仲介してくれるように媒介契約を結びます。

実際に売りに出すと、内覧の対応を行ったり、売却交渉の対応をすることもありますので、完全に完全に不動産任せにできないこともあることを覚えておきましょう。


4.売却契約をする

売却条件などに折り合いがついたら、いよいよ実家の引き渡しをして売却は完了です。

実家の売却には、早くても3ヶ月ほど、遅いと1年近くかかる場合もありますので、出来るだけスケジュールには余裕を持って行動していきましょう。


まとめ

本記事では、実家を処分する前にやるべきこと、そして実家を売却して処分する方法についてご紹介していきました。