掃除機が壊れたり、新しいモデルに買い替えたくなったりすると、下記のようなことで迷うことありませんか？
・掃除機って電子機器だから粗大ゴミになるの？
・リサイクルショップで売れるものなの？動かなくなった掃除機でも売れる？
・不用品回収業者に依頼するといくらくらいかかるの？
ここでは、掃除機の適切な捨て方を紹介します。
掃除機はどのゴミに分類される？
まず、掃除機はどの種類のゴミとして分類されるのでしょうか？掃除機は電化製品なので、一般的には小型家電リサイクル法の対象家電となります。しかし、自治体によっては粗大ゴミや不燃ゴミとして分類されることもあります。これは、掃除機のサイズや重さ、材質などによって異なるためです。
各自治体における掃除機の処分方法
自治体の粗大ゴミとしての処分
一部の自治体では、掃除機は粗大ゴミとして扱われます。粗大ゴミとして出す場合は、通常、事前に申し込みをして収集日に指定の場所に出すか、指定の施設へ持ち込む必要があります。粗大ゴミとして出す場合の手数料は自治体によって異なるため、各自治体のウェブサイトやゴミ処理の案内を確認しましょう。
ちなみに大阪市では掃除機を粗大ゴミとして処分します。手数料は200円かかります。
自治体の不燃ゴミとしての処分
一部の自治体では、掃除機を不燃ゴミとして扱う場合があります。この場合も、自治体によっては事前申し込みが必要なことがあります。また、不燃ゴミの処理費用は自治体によって異なります。
ちなみに東大阪市では45Lの袋に入れば不燃の小物としてゴミを出すことができます。
買取りや売却を利用した掃除機の処分方法
リサイクルショップを利用する
動作する掃除機であれば、リサイクルショップで売却することも考えられます。リサイクルショップでは、使用されていてもまだ価値のある商品を買い取って再販するため、掃除機の処分にお金を使わずに済むだけでなく、少額ながらもお金を得ることが可能です。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを利用して掃除機を売ることも可能です。ただし、この方法では出品、通信、梱包、発送などの手間が必要になるため、その手間を考慮する必要があります。
おすすめのフリマアプリには、以下の3つがあります。
おすすめのオークションアプリには、以下の2つがあります。
家電量販店による掃除機の処分
家電量販店での買い替えと下取り
新しい掃除機を購入する際に、古い掃除機を下取りに出すという方法もあります。この場合、古い掃除機の処分と新しい掃除機の購入が同時に行えるため、手間が省けます。ただし、下取り価格は店舗や掃除機の状態によりますので、期待する価格が得られないことも考慮する必要があります。
各家電量販店での持ち込み処分について
家電量販店を利用して掃除機を処分する方法もあります。
下記に各家電量販店のサービスをまとめましたのでよければ参考にしてください！
不用品回収業者による掃除機の処分
不用品回収業者への依頼
掃除機だけでなく大量のゴミを一度に処分したい場合や、時間や手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼することも一つの方法です。依頼すれば自宅まで来てくれて、ゴミを引き取ってくれます。
不用品回収業者の選び方と注意点
しかし、不用品回収業者には悪質な業者も存在します。明確な料金体系がない、見積もり後に追加料金を請求する、適切な処分方法を踏まえていないなどの特徴があります。信頼できる業者を選ぶためには、口コミや評判をチェックし、料金体系や処分方法を明確にしている業者を選ぶことが大切です。
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まとめ
以上、掃除機の捨て方について解説しました。最適な処分方法は、自分の生活状況や掃除機の状態、自治体のルールなどによりますので、各方法のメリット・デメリットを比較して選びましょう。